月と地とそして踊る彼女

「勘違い」のことを好きな人もいるだろうし、嫌いな人もいると思う。興味のない人だって。君にとって、「息子」って、どんな感じ?

寒い祝日の夕暮れはお酒を

お盆が近くなって、とうろう流しなどの行事が近所で遂行されている。
近所の観光施設では、竹やペットボトルで作り上げられたとうろうが飾られていた。
付近の観光施設では、夜分には電気の照明は付けられてなくてなくて、灯ろうの中の照明だけなのは、とっても心地よかった。
竹や木の中で明かりが灯っており、癒される灯りになっていた。
マイルドな光がそこらの木々を明るくしていてとても心地よかった。

前のめりで泳ぐ妹と花粉症
少し時間に余裕が出来たので、CDショップに来店した。
新規でウォークマンに挿入する楽曲を探し出すため。
現在進行形で、持ち歩いて聞いたのが西野カナさん。
だいたい聞いているのは洋楽。
ヨーロッパのアーティストの作品もかっこいいなーと思っている。
なので、今回借りたのは、シャルロット・ゲンズブールだ。
甘い声と仏語が似合うと思う。

無我夢中で踊る先生と紅葉の山

ある寒い日の夕方、少年はママからお使いを頼まれて、はくさいとネギとぶた肉を買いに行くところだった。
少年はほくそ笑んだ。
夕飯はお鍋だ!わーい!…と。
しかし、ありえない事が次の瞬間に起きた。
なんと、ポケットにあるはずのお使い用の千円札2枚が、ないのである!
少年はスーパーマーケットのレジの行列に並んでいる時、まさかとは思っていたがズボンのポケットをまさぐって確かめてみたのだ。
そして、その瞬間、お金が無い事を知ったのである。
怒る母親を想像しながら、少年は手ぶらで家に帰ることにした。
次からは、お金は靴か靴下にしまおう。
少年はこぶしを握り締め、そう決意した。

雪の降る水曜の夜明けに料理を
社内で関わったお姉さんがいる。
今までに出会ったことのないような人で、トークの内容がどれも興味深かった。
おまけに彼女は資格大好きだということ。
幼稚園教諭の免許、潜水士の資格、インテリアコーディネイター。
TOEIC800点、漢字検定準1級、元客室乗務員。
公認会計士も受かったと噂。
さすがにこれを友達に話したら、あなたの聞き間違いじゃないかと思う、と言われたけれど。
彼女は、二まわり年上の部長と結婚し退職していった。

汗をたらして泳ぐ子供と電子レンジ

なぜか縫物の為の生地はばかにならない。
娘が幼稚園に入園するので、本入れやボール入れが必要なのに、しかし、なにかしらただの布が高かった。
特に、アニメのキャラクターものの裁縫するための布なんて、大変高かった。
見たら、柄がきれいなキャラクターものの布がすごく高かった。
必要な形のの入れ物をお店で購入するのが手っ取り早いし、安価だけれど、農村なので、みんな、家でつくったものだし、近所に売っていない。

風の強い木曜の午前はこっそりと
読書をすることは趣味だけどどんな本でも読むはずはない。
わたしは、江國香織さんの作品に凄く惹かれる。
非常に長いこと同じ小説を読み続けているほどだ。
登場人物の梨果は、8年を共にした恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、そのきっかけである華子と一緒に暮らすようになるという奇抜な物語だ。
ラストは衝撃的で大胆な形だととれるが、それを知ったうえで振り返ると「確かに、この終わり方はありえるかもしれないな」というのを匂わせている。
そして、ワードチョイスや登場するミュージック、物など、魅力を感じる。
ミリンダが出ればミリンダを飲みたくなるよう書いてあるし、べリンダ・カーライルや古内東子といったミュージシャンが出てくるとつられてCDをかけてしまう。
ワードのチョイスの仕方が上手である。
それ以外も、悲しい美しさだと思った…というワードがどこから浮かんでくるのだろう。
そんな表現力に惹かれ、寝る前に何度もおなじ江國香織の作品を読んでしまう。
好きな本との深夜の一時は夜更かしの原因なのだと感じる。

ひんやりした土曜の昼は想い出に浸る

3年前から、鹿児島に住んで台風の直撃をめっちゃ気にすることになった。
強風が全然違うからだ。
九州北部に住んでいたことも神奈川に住んでいたこともあるが、しかし、台風の風の強さが全く違う。
サッカーのゴールが動いていくと話を聞いた時は、大げさだと思ったが、本当だった。
超大型台風が通った後は、ヤシや大きな木は道路に倒れ、海の横の道はゴミであふれ車で走るのにも道を選ばないと通れない。
海辺の民家では、車両のサイドミラーが破損したり、民家のガラスが破損し、風が入って天井が壊れたりと本当かと考えていたようなことを見てしまった。
直撃せずにかすめていくだけでも風はめちゃめちゃ強く、古い家にいると家のきしむ音がすごく心配してしまう。

前のめりで叫ぶ父さんと壊れた自動販売機
先月まで皆目存在を知らなかったが、プールに入っても大丈夫なオムツというものがあるらしい。
都市部では、そのオムツをはいて入れることろと入らせてくれない所があるらしい。
確実に、赤の他人からは、特殊なオムツでもおしっこなど含んでいるオムツで同じところに入られたら、いい気持ちはしない。
そうは言っても、子供の親だったら、プールにいれてあげたいとも思う。
だけど、しかし、逆の立場だとしたらとっても不快だ。

月が見える金曜の早朝は熱燗を

まだ見ぬウォッカの国、ロシアに、絶対行ってみたいという夢がある。
英語に挫折しそうになった時、ロシア語を少しだけ勉強してみようかと思ったことがある。
けれども、書店で読んだロシア語基礎のテキストだけで即やる気をなくした。
動詞活用形が突き抜けてややこしかったのと、私ができない巻き舌が多数。
ツアー客としてウォッカとロシア料理を堪能しにいけたらいいなと思う。

雨が降る休日の夕暮れに立ちっぱなしで
夏休みが半分ほどたった頃の日暮れ前。
「カンケリ」で鬼になった少年は、とんでもなくお腹が減っていた。
捕らえても捕らえても缶をけられて捕虜が逃げるので、もはやこのゲームは終わらないんじゃないかとうなだれていた。
へとへとに疲れて家まで戻ると、ドアを開ける前に、今日の夕飯が分かった。
とびっきり美味しそうなカレーの匂いに、少年は胸が高鳴った。

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